-日時-
2003年5月30日(金)〜6月1日(日)
5月30日(金)19:30〜
5月31日(土)14:00〜/19:00〜
6月 1日(日)13:00〜/17:00〜
-会場-
六本木アトリエ・フォンテーヌ
-出演-
三澤尊琉=あくせるお/元宮霞海=KAZUHO/渡瀬一恵(弁護士)=目次里美/田邊冴子(秘書)=芳野くるみ/高梨正臣(別荘番)=平木孝嗣/月島玲子(メイド)=西村愛/元宮慶次朗=松山直輝/西丸秀子=菅野聡子/西丸美麗=宇高志保/日下警部=榎本淳/江藤刑事=福田修司/木村婦警=こころぎほのか
-声の出演-
元宮栄一朗=浅見雄介/D.J=満田伸明
-作・演出-
企画・制作=ゆにっと/作・演出=K.K./舞台監督=浅見雄介/照明=赤石諭(LIGHT GROOVY)/音響プランニング=田島誠治(Sound Gimmick)/音響=飯田彰子(Sound Gimmick)/殺陣=吉四六/チラシ・パンフレットデザイン=ナカムラトヨヒサ/イラスト=山内たかひろ/写真=榎本淳・窪田浩一
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-あらすじ-
夏のある日、編集者・三澤は挿絵の仕事をしている霞海の原稿を受け取る為に元宮の山荘家を訪れる。秘書の計らいで留まる事を許されたが、実は事故で亡くなった元の主・宮家栄一朗の『遺書公開』が行われる日だった。
「相続人」に指名された娘・霞海に「後見人」が付けられる事となり、栄一朗の弟で同会社専務・慶次朗、妹・西丸秀子、秘書・田邊冴子、別荘番・高梨正臣、メイド・月島玲子の5人が「後見人候補」とされた。そんな中、第一の殺人が決行され、この土地特有の「霧」により山荘は陸の孤島と化して行く……。
「遺書」「相続人」「後見人候補」「社長の事故死」「栄新建設グループ」「原生林を守る会」「自殺した霞海の姉」「ニッコウキスゲ」…犯人の目的は?動機は何なのか?
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-作者の言葉-
周りの人が疑わしく見える時ってどんな時ですか?
不安だったり恐れだったり怒りだったり哀しみだったり…。本当に人を信じるって簡単な事ではないですよね。ほんの少しの行き違いで、その人を支えていた全てが壊れてしまう事もあります。愛は覚めてもそれらの想いは消える事はないのでしょうか?むしろ想いが深いからこそ消えてくれないのかも知れません。光と影のように対極する人の心。闇を彷徨っている心を、深い霧が覆い隠してしまい、もはや真実も見えてこない…。
その霧を晴らす為の貴方の選択がどうぞ間違っていませんように……。
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あくせるお
三澤 尊流(ミサワ タケル)
東西出版社の編集者。
霞海の担当編集者・前田の助手。
KAZUHO
元宮霞海(モトミヤ カスミ)
栄一朗の娘。挿絵ライター。高校の頃から人との接触を嫌う。
目次里美
渡瀬一恵(ワタセ カズエ)
若くして2年前から元宮家と栄新建設
グループの顧問弁護士。
芳野くるみ
田邊冴子(タナベ サエコ)
栄新建設グループ社長秘書。
元宮家から絶大な信頼がある。
平木孝嗣
高梨正臣(タカナシ マサオミ)
1年前から元宮家の別荘番。「原生林を守る会」に所属。寡黙。
西村 愛
月島玲子(ツキシマ レイコ)
両親は霞海の母親の実家時代から使用人。両親が他界した今も住み込み。
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松山直輝
元宮慶次朗(モトミヤ ケイジロウ)
栄一朗の弟で栄新建設グループ専務。
兄と確執有り。
菅野聡子
西丸秀子(ニシマル ヒデコ)
栄一朗・慶次朗の妹。西丸家に嫁ぎ美麗を生んだ後も何かと実家を頼る。
宇高志保
西丸美麗(ニシマル ミレイ)
秀子の娘。栄一朗の姪で霞海の従姉妹。
我儘なお嬢様。
榎本 淳
日下警部(クサカ)
ベテラン警部。事件の担当刑事。
江藤刑事の上司。
福田修司
江藤刑事(エトウ)
刑事課の若手刑事。日下警部の部下。事件の担当刑事。
こころぎほのか
木村婦警(キムラ)
交通課の婦人警官。社長通の死因が交通事故の為、借り出される。
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